思い出


思い出話もできないのかな。

01

ア! センガケボニカ ネガ ノハンテ チュンサンイ イェギ ハンゴ・・イボネ チョウミダ。

あ! 考えてみたら、私があなたにチュンサンの話するの・・これが初めて。

普通はしないものかしら。そうだわな。しないわな。というより、そんなことは忘れているわな。

今、その人といることで幸せなのなら。

結局、サンヒョクとユジンの間には、常にチュンサンがあったんですね。

ミンヒョンが戻ってきたから思い出した、のではなくて、サンヒョクといることで、チュンサンと会った頃のままの自分でいることができる、と。

そういうことなんですね。

代理、というか、触媒なんですね、サンヒョクは。ユジンが純情な頃の自分を保ち続けるための。

それって、純粋なのかしらね。

何かっちゃあ、すぐに「初めて」とか言うし。

三十前で、「初めて」もないもんだと思うんですけど。

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