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部屋を出ていくチンスク。

16

ユジナ ミアンハンデ・・ナ ニ オルグル トジョニ モッポゲッソ。 タンブンガン チェリニ カゲエソ チネルケ。

ユジン、すまないけど・・私、あんたの顔をとても見ていられない。しばらくの間チェリンの店に行くから。

08

ノド ネ チングジマン・・サンヒョギド ネ チングヤ。ミアネ。

あんたも私の友達だけど・・サンヒョクも私の友達だもん。ごめん。

えー。

男の味方するのー?

まあ、ユジンは何も話してないからね。自分がドレスの件に係わっているのも知っているのか知らないのか。

で、チェリンのところへ。酔っぱらっているチェリン。

19

ニドゥリ オンジェ ネ チングヨッソ? ニドゥル タ ユジニ ピョニジャナ!

あんたたちがいつ私の友達だったのよ? あんたたち、みんなユジンの味方じゃない!

20

チンスガ・・ナ オットッケ・・ナ・・ミンヒョンシ チョンマル チョアヘンヌンデ・・

チンスク、私、どうしたらいい・・私・・ミンヒョンさんを本当に好きだったのに・・

二人、抱き合って泣く。

言葉がなくても分かり合える?

でもな。ちゃんとそれはセリフにした方がいいと思う。

ずいぶん昔の金八先生で、広島美香っていう女の子が、クラスの中で孤立しかかった時、取り巻きだった女の子が言った言葉。

美香は胸を張っていて。美香は一番偉そうにしていて。それが美香だから。

その取り巻きの子は、本当は自分は馬鹿にされているのを知っていて、そう言ったのよ。

それは友情だし。で、友情が一番、ちゃんと言葉に出さないと伝わらない愛情だし。

チェリン、あんたは何も悪くない。でも、好きだった人がいきなりいなくなって悲しかったのは、あんただけじゃない。ほら見てごらん、だからユジンはあんなに陰気くさくなっちゃって、性格まで変わっちゃって。

あんたが好きになったのはミンヒョン。でも、ミンヒョンはもういない。だから、一緒に二人でミンヒョンのお葬式をしようよ。あの時みたいに。

・・くらいのこと、言えないかな。

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