はじめの一歩さあ、何から始めるか。韓国語、と、くれば、とにかくハングル文字である。
だから、最初はとにかくカナタラを覚えなさい、発音しなさい、ということになる。 でも、それは嫌だった。 覚えたく、なかったのだ。 覚えすぎると。覚えたくない、では勉強にならない。そりゃそうだ。けれど、私はどうしても丸暗記式の勉強はしたくなかった。カ、ナ、タと、ラジオ相手に繰り返すことが、どうしても出来なかった。 十一月から始めたことが、かえって良いほうに転がった。短音と ほんの短いものだけれど、文章が出てきた。
イゴシ チェギムニダ、オッパガ アニムニダ、と読む前に、私は
つまり、子音の穴を母音が埋めるのだ。 ほーー。合理的だなあ。 しかし、ここで
さらに、〜になる、は
最初のうちに覚えたことは、やっかいなことに、なかなか忘れない。日本語に似ているからといって、これは助詞、これは名詞、とかっちり覚えてしまうと、違う場面でその単語が出てきたときに、面食らうことになる。 最初はそっと。最初のうちにあれこれ張り切って覚えてしまおうとすると、頭がとても固くなる。
最初は静かに、黙っていよう。文字を眺めていよう。読むのは、意味のある文章が出てきてからでも、決して遅くない。 |
Copyright (C) 2002 shishow