どうするのよユジンは文句垂れである。 文句の多い人はたいていそうだが、文句をさんざん言って、自分だけすっきりした分反省がないので、同じ過ちを何度も繰り返す。無邪気と言えば聞こえは良いが、学習能力が低いのである。 まあ、人生は学習するためにあるわけではない。学校だって、毎日通えばいいというものでもない。たまには遅刻することもあるだろう。 そういえば、私もよく遅刻をした。ゴリラ先生みたいなの(体育教師)も、いた。遅刻すると会議室に放り込まれて、一時間目の授業を受けさせてもらえなかった。遅刻が六回溜まると一日欠席になった。私がその制度を利用して、一時間目に宿題をしていたということは、実はあまり知られていない。 さて。目覚めたユジンの第一声。
トデチェ アンッケウゴ ムォハン ゴエヨ? 直訳だと、いったい起こさずに何をしたというの?
漢字だと「都大體」。體は体の旧字。都が中国語っぽい。 トデチェ、と言っている人は、たいていの場合、何か理不尽なことに遭遇して困惑したり憤慨したりしている。 ここでユジンは、チュンサンに対して憤慨している。何で起こしてくれなかったのよ、という意味だ。 まるで、起こすのが義務だとでも言わんばかり。いや、言わんばかり、じゃない。はっきりそう言っているのだ。起こさなかった人が悪いのであって、ぐうぐう寝ていたのは悪くないのである。
これだけだと、「何だかねえ、アレだねえ」の「何だ」なのだが、連用形になって?がつくと「なんなのよ?」になり、!がつくと、「なんなんだ!」になる。 これは、動詞と形容詞に共通で、連用形をそのまま使うと、パンマル、つまり「ため口」の終止形、命令形、疑問形として使えるのだ。 便利、なのだが、実際にはそうそうパンマルは使えない。 そういえば。「ため口」って、「ため口」以外の言い方、あるかな。 |
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