その1

頭頂部に集中して白髪があるので、とても染めやすい。

美容院で染めて貰ったこと、は一度もない。自分で作ったペーストを塗るだけだ。ちょっと手間の掛かるトリートメントという程度のもの。簡単だ。

ペーストは、ヘナのハーブ入り粉末から作る。紅茶に入れるのが私には合っていると思う。

まず一杯紅茶を入れてから、ティーバックを軽く煮出す。熱々のままで、ヘナに少しずつ加え、マヨネーズと同じ固さ、同じ艶が出るまで練る。三十分くらい冷ましてから、塗りたいところに塗って、ビニールのシャワーキャップとタオルのシャワーキャップで、三時間くらいおいて、洗い流す。落ち着いた紅茶色に染まる。

慣れてくると、塗るのも3分くらいで出来てしまう。夕食後、お皿を洗ったら紅茶を入れて、それで作ってシャワーキャップをかぶれば、後はお風呂の時間まで待つだけだ。

天然物なので色にはむらがあるし、一ヶ月くらいしか持たないが、新しく生えてきた生え際が目立たないし、何より刺激が少ない。

まあ、なんでもかんでも天然がいい、わけではない。トマトは有機肥料で大事に育てると、実が小さくなってしまうのだそうな。だから化学肥料をほんの少し、過酷な条件下で育てるのがいいらしい。

しかし。過酷な条件下であろうとなかろうと、白髪は生える。白髪の原因はまだ解明されていないらしいから、とりあえず隠したかったら染めるしかない。

最近は白髪の多い人用に、かなり黒く染め上げるのも出てきたらしいが、私はしばらく、赤いのでいけそうだ。

その2

ヘナを、初めてレモンで溶いた。といっても、ポッカレモンを3滴くらい垂らしただけだけれど。

いつもより香りが穏やかになって、粘りが増して塗りやすかった。気がする。仕上がりはいつものように、髪がとろっ、と柔らかくなって、大人しくなる。

色はそんなに違いを感じない。じゃあ次回は、紅茶とレモン、両方入れてみようかな。

その3

たまたま日本茶を入れたので、日本茶でヘナを溶いてみた。

なかなかいける。紅茶は煮出してもほとんど色が出ないが、日本茶は三回飲んでも色と香りが残る。

しかも、色が深くなり、香りも穏やかに、香ばしくなる。

染めるのって、楽しいな。

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