変身


1行め レトルトの里芋と焼き豚を食べやすい大きさに切る。エノキダケやキャベツなど、好きな野菜も適当に切る。

2行め オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、材料を並べ、焼き豚のタレを好みでかける。

3行め 7分ほど加熱する。焦げるようならアルミホイルで調節し、できあがりに胡麻やネギ、山椒などをふる。

これは、旨い、です。薬味を使いこなせば、お客様にだって出せてしまう。

ただし。焼き豚は美味しいと分かっているところで買って欲しい。閉店間際で安くなっているデパートのお総菜コーナーを、勇気を出して覗いてみよう。

その時、ちょっと脂身のついているのを選ぶと、焼いたときにとろっ、として、美味しい。

この頃は、スパイスの利いたタンドリーチキンなんてものも売っている。これは皮付きのことが多いので、同じように焼くとかりっ、として、これまた美味しい。

焼き豚はおばさま達に全て買い尽くされていて、鳥の唐揚げしかない。衣がついているのは、こうするといい。

1行目 鳥の唐揚げがひたひたになるだろうなあ、というくらいの水、醤油ひとたらし塩ひとつまみ、胡椒たっぷりで沸騰させる。

2行目 唐揚げを入れ、余分な油が浮いたらすくい取り、片栗粉でとじる。

3行目 ネギなどの薬味を添える。

要するに、酢豚の、豚肉を揚げたり野菜を揚げたりするのを省略したのである。衣に味が付いているのであまり味付けは濃くできないが、酸味をつけたければ、酢よりも梅干しを入れる方が上手につく。かつお梅などの調味梅ではなく、普通の梅干しで。

もちろん、野菜をあれこれ入れるともっと美味しい。とてもよく合うのが、韮。たっぷり入れよう。

ああ、もうポテトサラダしか残っていない。それならこうだ。

1行目 キャベツ、レタスなどを千切りにし、塩でもんで水を絞り、さっと洗っておく。

2行目 スライスアーモンド、胡桃などをフライパンで炒める。

3行目 ポテトサラダと混ぜ合わせ、胡椒やナツメグなどをたっぷりふって、できあがり。

作り直しだと、どうしても香りが飛んでしまっている。いつもはあまり使わない、やや強めの香辛料を入れると、個性的になる。塩分も控えることができる。

そして何より、経済的である。

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