百一。

百一と言えば、101。犬ですね。あれは全部兄弟なのではなく、いろんな所から盗まれてきたのが集められたそうです。悪い女の人が毛皮にするためにダルメシアンを集めるのです。

ところであのお話、原作はどこの国のものなのでしょうか。実写版で見たときは、なんだか、仕事を持って一人でいる女の人は化け物、みたいな描かれ方してましたが。

もともと、中世のヨーロッパでは、仕事を持って結婚しない女の人、たとえば薬を調合するのがうまい人なんてのはみんな魔女でした。西洋の昔話で、結婚して専業主婦してる魔女なんて、一人も出てこない。大体、結婚したら話が終わるのがほとんどですからね。

でも、専業主婦の魔女がいたら、それはそれで楽しいかなあ。子供の送り迎えの時間を気にしてる魔女とか、ローンを返すためにパートに出てる魔女とか。可愛いなあ。

そんなものは魔法で解決してしまえばいいのに、と思っても、家事関連のことについては魔法は使えなくて、まるで自分のことは占ってはいけない占い師みたいで、ジレンマなのでした。って、私が勝手に想像しているだけですが。

実際、魔法でどばーっ、と解決してしまえばいいことなんて、そんなに多くありませんからね。魔法の箒を使えたとしても、全ての主婦が使えるのなら、空中で交通渋滞が起きるわけですし、料理や皿洗いをやってくれる使い魔がいたとしても、結局あちこち気に入らないところが出てきて、二度手間になりそうだし。

それに、家事を全部魔法で済ませて遊びに行ったとしても、一人じゃつまんないし。

魔女。

だから、現代の奥様は魔女でもいいわけで、実際、最近のお母さんの若さには目を見張るものがあります。本当にこの人が子供を・・と考えて、考えたこちらの方が恥ずかしくなってしまうほど、若い。

高校生の子供さんがいらっしゃるのに、どう見ても三十代前半、瞳なんてきらきらしています。吸い込まれそう。もう孫が3人も、今度で4人目なのに、張りのある声に、しみ一つない、ぷりぷりのお肌。

昔よりも生活環境は悪くて、空気も水も悪くて、食べ物にもいろんな添加物が入っていて、それらが全て健康に悪いなら、人々は若さを保てず、あっという間に年老いていく、はずなのですが。

昭和四十年代のドキュメンタリーなどを見ても、明らかに今のお母さんの方が若い。髪型や服装で老けて見えるというのを差し引くとしても、今のお母さんは明らかに綺麗。

ほら、現代の奥様は、やっぱり魔女。

東洋は。

東洋の魔女、という言葉を思い出される方もおられるでしょう。けれども彼女達オリンピックバレーボール女子選手は、魔法を使ったわけではない。

それに、「魔女」という言葉の中に、女だてらに足を出して大声を出す背の高い彼女たちを揶揄する響きが、確かにあります。あんなことしてたらお嫁に行けないよ、そう囁く声が、後ろから聞こえます。

だから、ちゃんとお嫁に行けるように、魔女達は禁欲生活を強いられます。

それじゃあ魔女じゃなくて巫女じゃないか。そうですね。その辺だけがいきなり日本的になる。まあ、「東洋の巫女」じゃ弱そうだからでしょうが。

怒鳴り散らす監督に泣きながらついて行かなくても、女性は魔女になれる時代がやってきました。永遠の若さと社会保障を味方に付けた彼女達に、さて、男性達はついていけるのでしょうか。

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いかがでしたか。韓国、残念でしたねえ。ドイツのキーパー、世界一だそうですから。最初はあんまり盛り上がっていなかったけれど、いい試合をたくさん見ることが出来たのはよかったですね。

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